6-1.表示リスト
March 23, 2007
表示リストとは、Flash Playerに表示されるすべてのオブジェクトの階層です。
階層の構成要素は次の4つです。
ステージ
すべての表示オブジェクトの最上位となる表示オブジェクトコンテナです。
ドキュメントクラスのインスタンス
ステージの次にくる表示オブジェクトコンテナです。ステージの子にはドキュメントクラスのインスタンスが追加されます。
ドキュメントクラスは必ずSpriteクラスもしくはSpriteクラスのサブクラスを継承しなければなりません。
表示オブジェクトコンテナ
表示オブジェクトの一種で、子を持つことができます。ステージ、ドキュメントクラスのインスタンスも表示オブジェクトコンテナの一種です。
表示オブジェクト
Flash Playerに表示されるすべてのオブジェクトは表示オブジェクトとなります。
表示オブジェクトコンテナ以外の表示オブジェクトは子を持つことができません。
これらの表示オブジェクトコンテナと表示オブジェクトが下図のように階層になって、構成されています。
この階層構造を表示アーキテクチャと呼びます。

表示オブジェクトコンテナはDisplayObjectContainerクラス、表示オブジェクトはDisplayObjectクラスを継承しています。
それぞれのクラスを継承するサブクラスには次のものがあります。
[ DisplayObjectクラスを継承するクラス ]
AVM1Movieクラス
ActionScript1.0または2.0を使用するAVM1ムービークリップを表すことができます。
Bitmapクラス
ビットマップイメージを表すことができます。
InteractiveObjectクラス
DisplayObjectContainerクラス、SimpleButtonクラス、TextFieldクラスのスーパークラスです。
MorphShapeクラス
Flashでシェイプトゥイーンを作成すると作られるクラスでActionScriptで直接作成することはできません。
Shapeクラス
単純なシェイプを作成するときに使用するクラスです。
StaticTextクラス
Flashで静止テキストを作成すると作られるクラスでActionScriptで直接作成することはできません。
Videoクラス
ライブストリーミングビデオをアプリケーションで表示することができます。
[ DisplayObjectContainerクラスを継承するクラス ]
Stageクラス
メイン描画領域を表します。
Spriteクラス
表示リストの基本となるクラスで、サブクラスにはMovieClipクラスがあります。MovieClipクラスと違い、タイムラインを持ちません。
Loaderクラス
SWFファイル、画像ファイルをロードするために使用します。
表示オブジェクトにaddChildしようとするとエラーが出ます。その時は表示オブジェクトを表示オブジェクトコンテナに置き換えるか、別の方法を見つける必要があります。
参照URL
Adobe Flex 2 リファレンスガイド DisplayObjectContainerクラス
Adobe Flex 2 リファレンスガイド DisplayObjectクラス
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