ブランドの統合でパワーを集中
October 29, 2008
パナソニックが2008年4-9月期当期利益22.2%増で、23年ぶりに最高益を更新した。
参考記事:
asahi.com(朝日新聞社):パナソニック、23年ぶり最高益更新 五輪が引っ張る - ビジネス
パナソニック4─9月期当期利益が過去最高、通期予想は据え置き | ビジネスニュース | Reuters
オリンピック商戦で薄型テレビが好調だったようだ。
パナソニックと言えば、10月1日に「松下電器産業」から社名変更したばかりで、「ナショナル」ブランドを「パナソニック」ブランドに統合したのは記憶に新しい。
参考記事:
asahi.com(朝日新聞社):「狙いはパワーの結集」 パナソニック初日、社長訓示 - ビジネス
「社名、ブランドを統一する最大の狙いはパワーの結集」
オリンピック商戦は特需。そう認識して、さらなる手をうったことになる。
「社名変更」「ブランド統合」の効果はこれから。
関連する話として、10月22日の『C-NEWS 生活者情報マーケティングデータ 調査結果・リポート配信サービス〜』は次のような記事だった。
家電メーカー:今後、最も利用したいメーカー「パナソニック」が1位 20代は「シャープ」
「家電といえば」という質問では、「パナソニック」をイメージする人が43%(300人中)となり、1位。
「ブランド統合」によるマイナスイメージはなかったようだ。
そして今日は資生堂が、海外向けのブランドに、社名と同じ「SHISEIDO」を使うという記事があった。
参考記事:
asahi.com(朝日新聞社):資生堂、海外も「SHISEIDO」 新興国売り込み - ビジネス
「パナソニック」が社名とブランド名を統一したように、漢字とアルファベットではあるけれど、「資生堂」も社名とブランド名を同じにした。
どの企業も見直しが必要な時期なんだと思うけど、そうしたなかで「パワーの集中」「ブランド力強化」を戦略のひとつに選んだ「パナソニック」と「資生堂」。
参考になる。
そういえばWeb制作会社の「カヤック」も9月に「クーピー」と合併した。
参考記事:
株式会社クーピー合併に関して代表・柳澤よりメッセージ
こちらも目的は「パワーの集中」。
クオリティコントロール、技術・文化の共有などにより効率化もアップさせようとしている。
「パナソニック」と「資生堂」の場合も、一時的にはブランド表示の切り替えなどでコストはかかるんだろうけれど、「ブランド」が集中することは販促などの面でもコスト削減といった効率化が期待できるんだろうなあ。
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