『コントロール』に期待する色彩の美学

March 15, 2008

イアン カーティス伝記映画『コントロール』、いよいよ今日から公開かあ。観に行けたら今日行こう。

eiga.comに公開されているアントン コービン監督のインタビューを読んだ。

印象的だったのは次の言葉だ。
『僕はストーリーに関してはあまり明るくないんだけど、画の持つ美学にはとても惹かれるんだ(引用)』

影響を受けた監督として、ジャック タチやタルコフスキー、フェリーニ、そしてゴダールの名前を挙げている。
ゴダールの名前が出ているのを見て、納得いった。
PV集『DIRECTORS LABEL アントン・コービン BEST SELECTION 』に収録されているNirvanaの『Heart-Shaped Box』のビデオやU2の『One』の色彩はとても印象的だったから。

アントン コービンの色彩に関する美学はジョイ ディヴィジョンやニュー オーダーのレコードジャケットを手がけてきたピーター サヴィルにも通じる。

権力の美学のジャケなんかそう。

『コントロール』はモノクロだと思うけど、カラーじゃない分、陰影が大事なるんだろう。その辺りにも注目して観てみたい。

ストーリーに重点をおかずに画で語る監督としては、ほかにガス ヴァン サントがいる。彼の撮ったカート コバーンに捧げられた映画『ラスト デイズ』の持つじめっとしない静謐な死までの道のりと、『コントロール』の表現は似ているんじゃないかと予想している。

そんな空想ごっこも、もうすぐで終わりだ。

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Posted by scratchbrain at March 15, 2008 3:52 AM ブックマークに追加する

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